1月20日(土) 長い本番週間
今日はすっかり冬空ですが、みなさま体調を崩されたりしていませんか?受験生のみなさんも大詰めだと思うけれど、しっかり食べて寝て、体力を失わないように頑張って下さいね!応援しています。ガンバレp(^^)q
おかげさまで、私もとても元気にしています。マスク通勤のおかげかな?毎日マスクしていて思うんだけど、マスクって顔が寒くなくていいし、顔の乾燥予防にもなるから、しわ対策にもオススメかもよっ(笑)。
さて我々は、いよいよ明日から劇場入りて公演の準備に入ります。
今回上演するのは、『THE KABUKI』と“ベジャールのアジア”と題した『舞楽』『バクチV』『中国の不思議な役人』です。『舞楽』以外はほぼダブルキャストだし、この他にもベルリン組のリハーサルがあったので、バレエ団ではなかなか思うようにスタジオが使えず、時間と場所を駆使しての自習になりました。それでも『中国…』と『バクチ』に関しては小林十市くんの指導のおかげで、みんなが団結して丁寧に作品づくりに取り組めたと思います
十市くんはお芝居をされるようになってから、言葉のボキャブラリーがさらに増え、ダンサーに対しての注意も分かりやすく、実際演じて見せてくれるときも非常に明確で、習っているこちらも芝居上手になれた気分にさせてくれます。特に『中国…』は心理描写が重要なので、群舞のみんなもソリスト陣の演技に興味を持って見ていたように思います。これが未来のソリストを育てる第一歩!「私は群舞だから、今は関係ない」と思ったらもう成長はない。先輩であるソリストの練習や演技に興味を持ち、教師の言葉によって良くなっていく先輩を見て学び「いつかは自分も」と希望を持ってもらいたい。それを、十市くんは言葉ではなく、取り組み方でダンサーに示してくれたように思います。本当にありがたい存在でした。
公演が終わるまで、劇場でも言葉をかけてもらえると思うけど、十市くん!最後までよろしくお願いしますm(__)m
公演が無事に終わったら、リハーサルのエピソードなどをお話しするとして、とにかく今回は、たくさんの方々に公演を観にいらしていただきたいと思っています。
今年はこの先、『白鳥の湖』や『ドン・キホーテ』などの全幕バレエの公演が予定されていて、ベジャールさんの作品の上演は、しばらく間が空くでしょう。ですから!「次でいいや」と言わず是非今回、劇場に観にいらしていただきたいのです。『THE
KABUKI』は、本当に感動する作品ですし、『中国の不思議な役人』も明るい気持ちで楽しめる作品とは違った魅力があります。『バクチV』は一瞬の魂の燃やし合い。自分をポトン…とアノ場所にもっていくまでの日々の思いをエネルギーにして、みなさんの心に届くように踊りたいと思っています。来週の28日に私は『バクチ』を踊りますが、それまでの1週間、もうこれ以上ないと思えるくらい、頑張りたいと思っています。
公演は、1月23日24日『THE KABUKI』。1月27日28日“ベジャールのアジア” いずれも上野東京文化会館です。その他公演の詳細は東京バレエ団のHPへアクセスしてご覧になって下さい。
(http://www.nbs.or.jp/TokyoBallet/ja/schedule.html)よろしくお願いします。
それでは、劇場でお待ちしております。
幸江より |