5月23日(火) デンマークへ行ってきます

久しぶりのメールです。皆様お元気でしたか?

今年は年明けから毎月のように舞台があり、あっという間に5月の半ばになってしまいました。2月は『眠り』3月は『ジゼル』とピアッシング。4月は『ディアギレフ=ベジャールガラ』。そして今月はドイツとデンマーク公演。ドイツのベルリン公演は無事終了し、現在は一時帰国中。明日再び発ち旅立ちます。

ピアスの方は孔がやっと安定し、服装やレオタードに合わせて、着け替えたり買いあさったりと、楽しんでいます♪身近な人に「さりげない服装でもおしゃれして見えるし、意外と似合うね」なんて言われて調子にのってま〜す(^O^)v
ベルリンの『ドン・キホーテ』の公演では“メルセデス”と“ジプシー”役で、念願の自前ピアスで踊ってきました。その頃はまだ付け替えるのも苦労していたので、一人 楽屋で耳と格闘!「せっかく用意してきたのにぃ〜」と弱気になりながらも、何とか一人で着けられました(当たり前)。

ベルリン・シュターツ・オーパーでは、マラーホフさんをはじめ、ポリーナさんや大好きなサヴィーナ先生とも再会し、まるで仲間を迎えるような温かい歓迎を受けました。マラーホフさんは自分の本番の直前・直後だったにも関わらず、我々の舞台を3日間も観て応援してました。それに終演後はお食事に誘って下さったり、彼の心配りはとても嬉しかったです。(マラーホフさんとサヴィーナ先生は空港まで出迎えに着てくれたんですよ♪)

ベルリンでの公演は『ドン・キ』が2回、ベジャールプロ(『ギリシャの踊り』『火の鳥』『春の祭典』)が2回でした。私は初日に“ジプシー”を踊り、2日目に“メルセデス”、3日目は『ギリシャの踊り』で“ハサピコ”のパ・ド・ドゥ、最終日に『春の祭典』の生贄を踊りました。
ベルリンのお客様はとてもノリが良く、特に『ドン・キ』の時は歓声をあげて喜んで下さいました。それに初日にはナント!ワシリーエフさんが観にきて下さいました。
それから最終日の『春の祭典』。この日のためにずっと伸ばしてきた髪。やっと再び自分の髪をポニーテールに結って踊れました。これで作品に対してのウソが無くなった気がして、とても嬉しかった。そして最後のカーテンコールの時、総立ちの客席に感動していると、突然頭上から色とりどりの紙テープが降ってきて、頭にコンッって当たってビックリ(笑)。日本を発つところから本番を終えるまで、とてもタイトなスケジュールで体調管理が大変だったけど、いっぺんに苦労が吹き飛んだ瞬間でした。

それから、ベルリン国立バレエ団の針山愛美さんとお友達になりました。彼女は柔らかい雰囲気をまとい、話していてとても気持ちの良い人。本番の日にはわざわざ私の楽屋を訪ね、入浴剤やチョコレートを差し入れてくれたの(^。^) 私はお返しに、日本から買っていった“わかめせんべい”を差し上げました。初めて挨拶しあった時の会話はね。。。
幸江「はじめまして。愛美さんのHP、時々見てます」
愛美さん「私も見てます。何かこう…人柄が出てますよね」
幸江「じゃ、覗き合ってたんだ?」
と笑い合い、すぐにうちとけました。帰国してからも「舞台素敵でした。日本でも会いましょうね」とメールをくれました。愛美さん、ありがとう。体に気をつけて、頑張ってください。遠い日本から応援しています♪

ドイツは私は初めて海外公演に行ったときから大好きになった国。何度でも行きたい国です。機会があれば、また是非訪れたいと思っています。

この1週間、日本でデンマーク公演のためのリハーサルをし、再び明日旅立ちます。今回の演目は、ベルリンでの3つのベジャールさんの作品に『ドン・ジョヴァンニ』『ボレロ』を加えた5つで、2プログラム。3日間で4ステージと、これまたハードスケジュールですが、ベジャールさんの作品の素晴らしさを伝えられるよう、魂を健康に保ち、舞台を務めてきたいと思います。

PCが復活してから、何かと時間がなく、いつになく乱筆乱文ですがお許しください。
元気で帰ってくるから、待っててくださいね。
行ってきます! (^ー^)ノ~~

                                      幸江より