4月9日(土) 『真夏の夜の夢』毎日暖かいですね♪東京の桜はいま正に満開!皆さんお花見はしましたか?バレエ団の近くの目黒川沿いの桜並木は、毎年とてもきれいに咲くので、昨日はリハーサルの合い間に見に行ってきました。それからちょっと先の週末に、二日間特別講師として長野のバレエ教室に教えに行くんだけど、初日の夜にお教室の先生やそのご家族に連れられて夜桜を見に行ってきます。久しぶりに会う生徒の方々との再会も夜桜も…今から楽しみ! 私の演じるヘレナという女性は、振り向いてくれないダーリン、デミトリアスを追いかけまくります。かわされ、突き飛ばされてもめげない。でも知らぬ間に(魔法の媚薬のせいですが)ライサンダーから告白されたり、デミトリアスも突然求婚してくる。ライサンダーの恋人ハーミアからは恋敵と勘違いされて突き飛ばされ、女同士のケンカが始まる…といった2組の恋人達の感情が音楽にのって、時にコミカルに表現されています。トリプルキャストだから、12人がスタジオの中でところ狭しと駆け回っている様は、これまでのバレエ団とは違う雰囲気をかもし出していて、なかなか面白い。リハーサル前のウォーミングアップに「ランニング」なんていうのも増えたしね。ほんの20メートルくらいなんだけど、いかに小走りで追いかけるか…の練習。これ、結構大事。なんと言っても、カウント7で飛び出して3でデミトリアスに気づき、6で追いつき7でポーズ…だから忙しいの!でも数えてばかりでは舞踊にはならないし、変に足並みが揃っちゃう。それに勢い任せにお芝居をすれば、単なる3枚目に見えてしまう。。。私はヘレナの一途な女性らしさも出せたらいいな…と思っているので、音楽を聴き込んでカウントを頭から消し、音符にのせて演技が出来る様になりたいな。時々私にとって、カウントが音楽の邪魔をする時があるんです。教える側にとってはカウントの方が伝えやすいけど、踊る身としては、そのカウントが音楽の邪魔をする時があるから、ココから先は踊り手の力量。「振りをカウントにのせてハイおしまい」なんて、絶対にイヤだもんね。 ボトム役では男性ダンサーがトゥシューズを履いて踊りますが、これが大変。先ずはくつ選びに時間がかかっていました。バレエ団の女性ダンサーたちが入れ替わり立ち代り、トゥシューズの選び方やはき方、立ち方を伝授。彼らは今までは見向きもしなかったのに、トゥシューズを履いている女性の足先をジーっと見つめたり、ポアントクラスを受けたり、近頃は肩からトゥシューズをぶら下げて歩く姿が板についてきました。「これからは仕事先で女の子に優しくなっちゃいそうです」とは(平野)玲くん。「女性達はこんな痛い思いをしてたんだ?」と女性を尊敬の眼差しで見る(高橋)竜(太)。「マメがむけました!」と困ったような一人前になったような顔をして訴えてきた(氷室 友)お○る(←本人の了承を得ていないので、呼び名は伏せます^^;)しかも昨日声をかけたら「外反母趾が痛いんですよ〜」と。男性が外反母趾?とちょっと笑っちゃった…ごめんね。このボトムは愛嬌のある役です。でもこの3人はなかなかの役者で魅力的で、私は大好き。応援してるよ、頑張ってね! 他にも、テクニックをバリバリみせながら軽やかに舞台を引き締めるパック(古川和則・中島周・新人の松下裕次)など、魅力的な役どころがいっぱいです。各々が舞台の上で個性を発揮したら、きっと楽しい舞台になると思います。シルヴィの『マルグリッドとアルマン』はもちろんですが、我々も観客の皆さまに、今の東京バレ団ならではのキャストを楽しんで頂けるよう、頑張ります。あ〜、3日間観てもらえたらなぁ…。 |
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