1月29日(土) ドンと来い、2005年!

ご無沙汰していましたが、皆さま、いかがお過ごしですか?
先日、PCがやっと回復致しました。長い間、メール等お返事出来ませんでした。ごめんなさい。これまで頂いたすべてにはお返事出来ないかも知れませんが、努力します。
3月で、このサイトも閉鎖となってしまうかも知れませんが、それまでは精一杯、日記やBBSで皆さまと繋がって居たいと思っていますので、よろしくお願い致します。

さて、2004年は海外公演やマラーホフさんとの国内公演もあって、沢山舞台に立てたのが嬉しかったです。やっぱり舞台人は舞台に居るのが日常なんだな…って感じました。特に私の中でも大切にしている作品『春の祭典』『パーフェクト・コンセプション』『ジゼル(ミルタ)』が踊れた事は幸せでした。踊るたびに愛しさが増していきます。そして夏期講習。準備は大変だったけど、好評だったようで一安心。でも、自分の足りないところも再認識できて良かった。参加して下さった方々、ありがとうございました。それからナント、可愛い可愛い姪が誕生したんです!弟の娘なので、苗字は同じく「井脇」。当たり前だけど、「井脇○○」が増えたのって不思議よ。勿論、義理の妹が出来た時もそうだけど、家族が増えるって素敵ですね!
そして12月、東京シティバレエ団の黄 凱さんや、谷桃子バレエ団の齊藤 拓さんと組んで『こんぺい糖のグラン・パ・ド・ドゥ』を踊れた事!この二つの外部出演は、佐々木団長のご理解があって許可されたものです。本当に感謝しています。そしてこのようなお話しを下さった和田朝子先生、前田香絵先生、田中洋子先生にも、心から感謝しております。

2004年を思い起こしてみると、やはり試練はチャンスだった。そして色んな人と出会ったり、懐かしい仲間と再会するって、本当に本当に嬉しい事。辛い事と嬉しい事、どっちが多いかって…嬉しい事の方が多かった!と、思う。思おう。舞台が多かったからか、特別に早く過ぎていった気がするけど、一瞬一瞬を、しっかり思い出せる。年齢のせいかも知れないけど、受けが広くなってきたのかな…と最近自分で思います。20代前半の頃は、出来事一つひとつに過敏に反応して傷ついたり、周りの人を傷つけた事があったと思う。でも今は、無反応になった訳ではなく、先ず一呼吸おく余裕…事実を受け止めようと思えるようになったかな。まだまだ全てを受け止め切れてないけどね。

それから去年は沢山の後輩達が退団していきました。もう一緒に東京バレエ団の舞台に立てないと思うととても残念だけど、でも人それぞれの思いがあって決めた事だと思うから、寂しがってばかりは居られません。
でも、でも…12月で退団した、私の大好きな後輩・太田美和ちゃん。彼女が退団した事は個人的にとても寂しい出来事でした。BBSでも書き込みしてくれましたが、彼女は12月26日、久留米市民会館での『くるみ割り人形』公演で、“コロンビーヌ”と“中国”を最後に、退団しました。「コロンビーヌと言えば美和ちゃんだったでしょ?!」と堂々と言えるくらい、本当に名演技でしたよね?本当に瞬きもしないでクルクルと愛らしく踊る姿は天下一品でした。初めて私がクララを演じた時も、何度彼女の演技に助けられたか。バレエ団での彼女はいつも笑顔で元気良く、周りの空気を明るくする才能がありました。楽屋でみんながドンヨリ疲れていても、冗談を言っては笑わせて、リラックスムードにしてくれる。でも自分が辛い時は、精一杯それを隠そうとする。真面目過ぎて、休み方が下手なのが玉にキズ。私はよく「明日来ちゃダメだよ!」と怒ってました。後輩の面倒見も良く、若いダンサー達も慕っていたようです。
私は彼女と踊った『ドン・ジョヴァンニ』の第三バリエーションが忘れられない。本当にちょこまかしてて、でも憎めない。目を合わさなくても間合いで伝え合える。作品を引っ張る力もありました。彼女の踊りが好きだった人は、きっと沢山居ると思います。もちろん私もその一人。彼女の穴を埋めるのは大変な事だと思うけど、また新しいキャラクターを持った良いダンサーが育ってくれる事を願っています。
美和ちゃん、これからも素敵な笑顔を見せてね?そして、しわくちゃのお婆さんになっても、一緒に冗談言って笑い転げようぜぃ!(*^0゚)v 
ココで、彼女からのメッセージをお伝えします。

「この度は私なんぞが日記に登場させて頂き、大変恐縮です(><) え〜、幸江さんとはプライベートでも大変かわいがってもらってまして、退団の折りも、団長とのツーショット写真を撮影してもらい、いや〜本当にありがとうございました(~~)
私は入団する前から東京バレエ団が好きでした。憧れのバレエ団に入団して…それはそれはもう山あり谷あり…^^;でも辞めた今、益々東京バレエ団ファンです(^^)vダンサーにとって、お客様からの声援は何よりのエネルギー源。こちらのサイトでは多くの方から、幸江さんのみならず団員への暖かいお言葉を頂き、いったいどれだけ励まされたことか…( p_q)本当にありがとうございました。 これからは、私も皆さんと一緒に客席から、東京バレエ団&幸江さんへ愛を送ろうと思ってます♪幸江さ〜ん!私が呑める身体に戻ったら、そん時はひとつ盛大に宴会しようね。ではでは、幸江さんへの変わらぬ愛!?と、皆様への感謝を込めて…SEE YOU!みわ」

彼女はお料理が得意で、明るくて細やかな精神の持ち主だから、きっといい奥さんになると思う。早く王子様に出会えますように〜♪うふ。

それから私は、長年特別講師を勤めさせて頂いていた「スタジオ・ラデュ さのバレエ」を1月で辞めることになりました。突然のお話しだったので、生徒も私もビックリだったのですが、雇われの身の辛いところです。生徒達はとても慕ってくれて、最後は教えていたみんながレッスンに来てくれて、見送ってくれました。どうもありがとう。私はいつまでも、みんなを愛しています!

人生、色んな出会いや別れの繰り返しですよね。「出会いは別れの始まり」って言う人もいるけれど、私は「別れは出会いの始まり」と思って、前に進むのみ!だと思うことにしています。出会わない方が良かった人なんて居ない。別れが悲しくなかった人も居ない。でも神様は人とめぐり合せてくれたり、引き離したりもする。どうして?って思うけど、受け止めていこうと思っています。何でも来い!なんてね。

だから…日記のタイトル通り、「ドンと来い、2005年!」って思うんです。
何か今年は、大きな変動や出来事がありそうな予感がする♪私の予感って、殆ど当たらないんだけどね^^;

皆さまにとっても、今年が実りある良い年になりますように、心からお祈りしています。
今年も、よろしくお願い致します m(_ _)m