9月30日(火) “芸術の秋”到来

9月に入ってからやっと夏らしい日々がやってきたと思ったら、先週あたりから一気に気温が下がりましたね。体調を崩された方もいらしたのではないでしょうか?実は私もその1人^^;でも、11月の舞台に向けてのリハーサルも本格的になってきたし、今日どこからか私の大好きなキンモクセイの香がしてきて、それを体いっぱいに吸い込んだら、急に元気になってきました!病は気から…かな?

さて、日記を書かなかった間も、書きたいと思う事は沢山ありました。月と火星が接近した日や、1週間で4本のお芝居を観た事、それから再開した鈴木稔さんとの作品の事等など。これから先も沢山ありそうだから、また8月みたいに(?)いっぱい書くぞ〜〜p(・∩・)q

で、何から書こう?…私は空が大好き♪(唐突だなぁ)。特に月を見るのが好きなんです。太陽に比べて、日ごとにその表情が変化するからかな。美しい月を見ると「あの人、どうしてるかな?」なんて、懐かしい仲間に手紙を書きたくなったりします。満月の夜は私からメールが届くかもよ?(な〜んて、狼女かい…^^;)
それからお芝居。先ずは串田和美さん演出の『コーカサスの白墨の輪』に始まって、サモ・アリナンズプロデユースの『ブルージーンズ・ジャーニー』。Studio Lifeの『LILIES』。それから加納幸和さん演出、宮本信子さん主演の『OINARI』の4本。笑ったり引き込まれたりと心動かされた1週間でした。

それぞれの舞台はどれも個性が爆発!という感じで、この人好きだな〜と思う役者さんには必ずと言って良いほど、めぐり会えます。『OINARI』には、ベジャール・バレエ団のダンサーだった小林十市くんの弟、柳家花緑さんが出演していました。兄上に負けじとハードなダンスシーンもあったけど、なかなかの身のこなし!終演後、楽屋にお邪魔して少しお話しさせて頂きました(お土産に、花緑さんの可愛い似顔絵付きの手拭いを頂いたので、私も楽屋で使わせて頂こうかなと思っています)。東京公演は終わってしまいましたが、10月からは名古屋で1ヶ月間公演が続きます。怪我などしないように、体に気を付けて、楽日まで踊りまくって下さいね♪でも、花緑さんと言えば落語ですよね!『ジゼル』のお話しを『おさよ』という名に変えて日本のお話しに仕立て上げたものがCDになっているのですが、聞いた事ありますか?すごく面白いよ(特にミルタ姉さんのくだり)。でも残念ながら、私はまだ彼の口演は未経験なので、いつか是非伺いたいと思っています。
その他にも、元宝塚の大鳥れいさん…じぃ〜っと見入ってしまうほど美しくて、見惚れてしまいました♪真っ赤な口紅があんなに似合う人は珍しいと思います。歌も素敵でした。観客の前であんなに堂々と歌が歌えたら、気持ち良いんだろうな…(*^^*)。
それから以前「花組芝居」という劇団の『百鬼夜行抄』を観た時からファンになってしまったんだけど、植本潤さん!私と同い年の女形の俳優さんです。妙な湿度の無い、カラリとした女っぷりは爽快で、抜群に存在感がある。花緑さんの楽屋から出た時に、近くにいらしたので思わず声をかけてしまいました!といっても、一緒に観に行った友人が「花組芝居」の役者さんと知り合いで、そばでお話ししていたから声をかけやすかったの(^o^)v それにしても楽屋での俳優さんたちって、本当に気さくですよ!人としても魅力的なんだろうな…。始めはバレエに役に立つとか立たないとか考えて観ていたけど、今は舞台を観るのがただただ楽しくて観に行っています。これからも沢山の舞台に足を運びたいなと思っています。

そして今年7月にDUOの公演でお世話になった鈴木稔さんと、作品作りを再開しています。昨年、DUOの生徒さんたちの為に作られた「random access」という作品を、今回の舞台では出演するメンバーが少し変わった為に、所々を新しく作り直しているのです。昨年その作品を踊り、今年「D・O・C」を踊ったメンバーは、今あらためて「random access」を踊ってみて「自分が成長しているのを感じる」と口々に言っていました。私も今回のリハーサルを受けてみて、今年の始めのような戸惑いや不安は殆どなく、「作る」事を楽しめている事に気が付きました。稔さんの指示にも、多少は早く反応出来るようになったと思うし、「ここからどうなるんだろう?」と、ワクワクします。(この公演は富山で行われるのですが、詳細はまた後日お知らせ致します)

そして最後になりましたが、バレエ団の方も11月の公演に向けて、沢山の作品をリハーサルしています。今年は出演する舞台が少なかったので、やっとバリバリ踊っている!と実感が持てます。これって大事な事。やはり踊る舞台があるって、感謝するべきですね。生きている実感に繋がります。『くるみ割り人形』では、初役の人たちのお芝居の為に、クララの代役になってリハーサルに付き合う事があるんだけど、何だか懐かしい。『春の祭典』もまた踊れるのはこの上ない幸せ。地方公演で上演される『白の組曲』や『ギリシャの踊り』など、踊りこまなければならない作品ばかりだけど、焦らずにじっくりと仕上げていきたいと思っています。

芸術の秋を、皆様とともに楽しんで、今年の終わりを悔いなく迎えたいです。