8月24日(日) 夏休み…2

長かった夏休みも今日でおしまい。今年は特に楽しい夏休みだったな〜(^o^)v
イベントその2は、母と15年ぶりの親子旅行でした。始めは温泉にでも…って私も色々と調べていたの。母は始め「海が見えて海鮮料理の美味しい温泉宿が良いわね」と言っていたのに急に「軽井沢でも良いかな?」と言ってみたり「温泉なんていつでも行けるわよね〜」と定まらない…。私は母と二人旅なんて、それだけでのんびり出来そうだと思っていたから、場所はどこでも良くて「場所はママが決めて良いからね」と任せました。それに旅の企画を話し合ったのは旅行したい日から1週間くらい前だったから、今から宿泊出来るところは限られるだろうと半ば諦めていたのもあった。
ところが!一緒に企画を進めるために会ってみたら…。「ディズニーランドに行ってみない?」と言い出したの。。。「えっ何で?!こんな一番混む時期に??ママは何時間も列に並んだりするの苦手でしょ?混んでたら3時間とか並ぶ事もあるんだよ?!炎天下で日焼けするよ?!世間も夏休みなんだよ??!!」と反対しました。それからしばらく押し問答。でも母は最後にポツリと「行ってみたいんだもん…」。この一言にグッときてしまった私はしばらく考えて…「うん、分かった。行こう!」と決心し、その足で旅行会社に行ってホテルの手配をしてもらったのでした。

母は先月還暦を迎えましたが、見た目はもちろん、言動もとても現代的で創造的。一般的な“母親像”とはちょっと遠いキャラの持ち主です。でもただ現代的な感覚で物事を判断するのではなく、きちんとした物差しを持っていて、“親”という部分をしっかり持つ、尊敬出来るとても美しい女性です。だから私にとって、母は先ず親であって、その上で親友のように近い存在。怖いけど甘えられる、理想的な関係だと思っています。ちょっと脱線するけど、教師と生徒の関係もそうよね?ただ厳しいだけじゃなく、ラフな友達みたいな関係だけでもなく、尊敬と信頼のバランスがすごく大事だと思う。それって、親だったり教師だったりする側に「嫌われたくない、好かれたい」という気持ちが始めにあってはダメだと思う。本当に子供や生徒を愛せてこそ成り立つ関係だと思うの。最近特にね、そういう話をする友人を得て、益々私は母を尊敬するようになりました。

初日は先ず、ディズニーシーから!私がディズニーランドに行くのは2年ぶりかな?でもディズニーシーには行った事が無かったので、ガイドブックを事前に用意したり友達に要点を聞いてチェック。母が何時間くらい遊べるのか、“ジェットコースター”なるものに乗れるのか、全く分からなかったので、この日は午後3時くらいに入園。急がずにのんびりと楽しもうと決めていました。でもお天気があまり良くなかったからか、思っていたほどの混雑はなく、長く並んだものでも80分くらい。アトラクションを体験し、ショーを観て、食べ歩きをし(母は初めての体験だったみたい)、テラスのあるところでお酒を飲みながらのお食事。。。意外とテンポ良く進んだので、かなり楽しめました。園内を歩いていると、時々私の腕に手をのせてきたり手を繋いだり…ちょっとくすぐったかったけど、可愛いな〜と思っちゃった♪
そうそうそれとね、乗り物に乗って急降下するアトラクションで、写真を撮られるのがあるんだけど、それに写った自分達を見て2人で大爆笑!だって、打ち合わせても居ないのに(当然ですが)母も私も、全く同じ恰好で同じような形のオデコを全開にして、同じ表情をして写ってるんだもん!!これには母も「遺伝子って恐いわねぇ!」と呆れていました。それ以降、何かのスイッチが入っちゃったのか、乗り物が動き出しただけで「あははは〜」と笑い出す母( ;^^)ヘ..始めからテンション高すぎない?徐々に上げようよ。。。と戸惑う娘なのでした(笑)

夜は『ボォナセーラ・セレナーデ』という音楽と花火のショーに歓喜を上げながら、素晴らしい風景の中に居ました。花火を見るのに人込みの中に居たんだけど、すぐそばに居た9歳くらいの男の子が前に立つ大人達に視界をさえぎられて見えないとグズっていました。それを見て母は「前に入れてもらいなさい^^」とそっと子供の背中を押しながら、前に立ちはだかる大人達にさりげなく注意。子供の母親は「もー、見えないって言うくせに前に行かないんだから!」とちょっとイラ立っていたけど「優しい心を持って居るんですよ、良い性格をしているのよ♪」と声をかけていました。自分も小さくて(153cm)見えなかっただろうに…^^;(あは、ごめん)。そんな母を見て、「弱い者に優しく、強い者には強く」っていうところは、私もしっかり受け継いでいる気がしました。

お土産もしっかり買ったよ。母にとって私はいつまでも子供なんだろうね?光る団扇とか、マグネットとか…色んな物を買ってもらっちゃいました♪
翌日は何時頃にディズニーランドに入りたいかと聞くと、「午前中には入ろうよ」とやる気満々!「えっ?大丈夫なの?疲れてない?」と、また私は驚かされました。ディズニーランドでは、私がちょっとしたサプライズを用意していたので、飛び入りゲストと一緒に周ったんだけど、これがまた更に楽しさを倍増。もう腹筋が痛くなるほど笑いっぱなしでした。またまたアトラクション中に写真を撮られる乗り物があったんだけど、「今度は同じにならないぞ!」「私だって!」と互いに言い合いながらも、結局またしても似たり寄ったりのリアクションで写っていて、今回は口も開いちゃってて…この写真は井脇家の秘蔵だね。(見せられぬ故)
パレードに見入っては歓声をあげたり、アトラクションにはピュアな反応をする母を見て、私が言うのも何だけど、純真だな…と思った。これまでの母の生き方を見たり聞いたりしていると、恵まれた環境の中にも、それなりの苦労と忍耐の日々だったと思うのに、とても強くて優しい。ううん、辛い事を乗り越えてきたからなのかも知れない。今、私は素直に思うよ「母のような女性になりたい」って。

旅を終え、終始笑顔だった母を見て、始めに行きたいと言った時、あんなに脅かすんじゃなかった…と反省しました。でも、一緒に遊べて本当に良かった♪乗り物も、コレ!という物では偶然先頭に乗れたり、待ち時間とパレード等も一切重なる事無くすごくスムーズで、神様が「親孝行しなさい」と助けて下さったんだと思いました。
夜、ホテルではせっせとお肌に日焼け対策をする母。いつまでも若い気持ちで、美しさと品を失わない母を間近で感じて、私は一気に子供に戻っちゃったよ。だって、自宅に帰ってからホームシックみたいになっちゃったもん(照)

古い友人達との再会と、母との密な時間。この休みは沢山の優しさと温かさに触れて、う〜んと心が充電されました。安らげる場所があって、とても幸せです。

まだ見せたいアトラクションがあるから、また一緒に行こうね?約束だよ?