8月19日(火) 夏休み…1

世界バレエフェスティバルのガラ公演が終わった翌日から、東京バレエ団は夏休みに入りました。9日間もある♪こんなに長い休みがもらえて、しかも仕事が一日も入っていないなんて!私にとっては完璧な夏休みなのです!今年は前半に結構頑張ったから、この休みはホント嬉しい(^o^)
この休みの大きなイベントは2つ。1つは高校時代の同窓会が5年振りに行われた事!!高校を卒業したのが1986年の3月だから、もう18年も前。卒業と同時にバレエ団に入団したから、もう人生の半分をバレエ団で過ごしているんだ…。オギャ〜って生まれたから高校を卒業するまでの方が、断然長い気がするんだけど。。。
同級生はおよそ180人。女子高だったから当然女性ばかり!A組からD組まであって、私はC組。中高一貫教育だったので、6年間を一緒に過ごした仲間なのです。
小学校時代の私は男勝りで活発だったので、見渡す限り皆女の子だけというクラスには、始めのうちは馴染めなかったけど、女だけと言う事は!女である事を忘れるので…これまた活発に動き回っておりました。私が現在「男前」と形容される所以かな?^^;1学年約180人、それが6学年!相当な女性の数ですよね。

でも、お盆という時期もあってか、集まりはちょっと悪く、約30人が参加。でも少なかった分、殆どの人と話す事が出来て、それもまた有意義だったよ。中には子供を連れて来た人も居て賑やかだった。お嬢さんを連れて来た人は、その女の子が学生時代の彼女にそっくりで「うわ〜似てるね!!」なんて声が上がったりね。乳母車に乗った赤ちゃんも居たから、抱っこさせてもらったけど、久しぶりに抱っこしたよ〜。柔らかくて温かくてお肌は真っ白でスベスベ♪すぐにママの方に手を出して泣かれちゃったけど、可愛かったな〜〜〜(*^^*)(ほ、欲しいっ!!)
顔も名前も分かるんだけど何て呼んでたか思い出せなかったり、名前も忘れちゃってたり^^;そんな時は人が呼んでるのを聞いてから私も「○○♪」なんて呼んでみたり…してました、実は。(。-人-。)
何故か髪が短かった人は短かく、長い人は長いままで、イメージは変わらない。これまでの人生でそれぞれに色んな事があったと思うけど、話し始めればあの頃のテンションと同じだった。そこには和やかで温かい空気があって笑顔ばかり。素直な気持ちで楽に話が出来るって気持ちの良いことなのよね?

みんなにとって「幸江=バレエ」。大学を受験しないで、夢を目指していた人ってあまり居なかったから「まだ踊ってるの?」と声をかけられる事が多かった。私は高校時代から勉強そっちのけでお稽古に通っていたし、高校3年生の時の学園祭では、踊り好きな仲間を学年を問わず集めてチームを結成して発表していたので、バレエに夢中になっている事は知られていました。結成したチームはその名も“エトワール”(^w^) 中学1年生の後輩から6年生の私達までダンサーだけで15名ほどで、自分達で曲を選んだり衣装を決めたり、全てを創作して発表しました。後日行われた全校生への人気投票では他の出し物を抑えて堂々の1位♪♪賞を頂きました(^o^)vバレエを習っていたから、私がまとめ役をやったんだけど、他の仕事が忙しくて自分のソロの曲を振付ける時間がなくて、ナント即興!!!黒のレオタードに巻スカートを付け、バラを持って踊ったものは、実はその場で考えながら踊ったものだったのです。(このシュチュエーションもどうかね…バラって。。。汗)舞台スタッフをやってくれた後輩には、本番直前に「これくらいの曲の感じになったら幕を閉め始めてくれて良いから」なんて…お願いしたもんね。今考えるとごめんなさいです!あ〜懐かしい。。。

先週バレエフェスの『ジゼル』を踊ったばかりだったのでその時の話しをしたら、皆「今でも踊ってるんだ?何だか嬉しいよ」と喜んでくれたの。中には私が全幕初主演したワイノーネン版の『くるみ割り人形』を観たのをきっかけにバレエにハマってしまい、「それからは殆ど全部観てるよ♪」と言ってくれる友達も居てビックリ!芸術に触れる事を薦めていた学校だったので、皆舞台を観る事をおっくうに感じていないらしく「次の舞台は是非観にいきたいわ」と真剣に話してくれました。こんなにみんなが応援してくれるなんて、とても嬉しかったな。。。
洋楽が流行り始めた頃に学生だった私は、テレビも音楽も聴く暇のない生活をしていました(月〜土までレッスンしてたから)。だから当然みんなとの会話が合わず、学校に行くのがすごく辛い時期があったの。高校1年生の時だった。もう殆ど誰とも口を利かなかった。みんなが非常に大人に見えて、怖く感じてたんだよね。その反動か、バレエ学校では仲間とのレッスン、レッスン後の自習が楽しくて、いつも帰宅は22時過ぎ。それから食事してお風呂に入って寝るという毎日でした。でも母がそんな私を理解してくれていたので、心配かけたくなくて登校拒否をするには至らなかった。母が甘えさせてくれたからだと思うと、涙が出るほど感謝の気持ちでいっぱいになります。あの時、「何しに学校に行ってるの?勉強しなさい!」と言われていたら、きっと反抗してたと思う。
だからどこかで私は落ちこぼれだと自分を卑下していたから、今みんなが真剣に私をスゴイねと応援してくれている事は、とっても嬉しかった。

学生時代はあまり話したことのない人と話し込んだり、親しかった仲間には今も特別な感情を持つし、同窓会に出席出来て本当に良かった。2次会3次会も、最後まで参加してきたよ(^o^)vそしてみんなにこのHPがある事を話したので、沢山メールも届きました。今回は5年ぶりだったけど、もっと頻繁に集まろうと皆で約束し合って帰ってきました。今回会えなかった仲間にも、いつか必ず再会出来ますように。

自分が今在るって、親兄弟はもちろんだけど、友達の存在は大きいよね?掛替えの無いものだと思う。その人達と出会えただけでも、それはスゴイ事なんだよ。ココに来て私の日記を読んで感想を聞かせてくれるみんなとも同じなんだよね。日記を書く事って、もっと一方通行かと思っていたけど、私はみんなに支えてもらっている事を日々感じています。

みんなに言いたい。本当に…ありがとう。