2月24日(月) いよいよ始動!

お久し振りです!リハーサルが無いのを良いことに、観劇、買い物、デート(?)に大忙し。ブラウン管が故障して画面の上の方が長く、下が短く見えていたテレビをついにワイド画面のものと買い換えました。前のテレビでバレエを見ると、恐ろしく胴長短足に見え「こ、これは本当の私じゃない…」と、リハーサルを撮影したビデオを再生するたびに苦笑いしていたんですが、やっと本来の長さに…でもあまり変わらないような気がするなぁ…。それから更にスピーカー等も揃えて、ホームシアター風にしたいんだけど、これはいつになる事やら…。揃ったら先ず『トトロ』(私の心の映画)のDVDを観るぞ!!観劇の方も楽しんでおります。先日はBunkamuraシアターコクーンにて松尾スズキさん作・演出の『ニンゲン御破算』を当日券売り場に数時間並んで立ち見してきました。でもね、立ち見の方が疲れなかった。座ってるとついつい姿勢が悪くなって後で腰が痛むんだけど、ヒールを脱いで立っていたせいか全く疲労感なし。それともたまに、ストレッチしてたからかな?
『ニンゲン御破算』のポスターはご存知ですか?会社のロッカールームみたいな部屋の棚の下で、松尾スズキさんと中村勘九郎さんが黒い総タイツを着て並んで体育座りしているの。頭までかぶるタイプのタイツでその表情は何とも虚しげ…。当日券を売り出して列に並びながら初めてちゃんとポスターを見た私は「何?これ!」と声を上げてしまい、一緒に行った友人に「うるさいよ」と怒られる始末…インパクトあったな〜。3時間以上並んだんだけど、後ろの列の女性達と雑談をしながらだったので苦にならなかった。中にはギエムの「ボレロ」を観たいと言う方や、ベジャールさんの「くるみ割り人形」を観た事がある方がいらして、「金髪のマリリン・モンローみたいなのを踊っていたのが私ですよ」と言うと驚かれていました。今度是非また東京バレエ団を観に来て下さい、と名刺をお渡ししたので、このHPにも遊びに来てくれるかもね?
舞台はとても展開が速くて息を抜く暇が無いくらいに面白い。目じりのしわが倍になりそうだった。勘九郎さんの台詞まわしは一言一言がとても分かりやすく、かなり早口になってもちゃんと伝わる。すごいオーラだった。片桐はいりさんの体の動きは人並み外れていて、階段1つ降りるのも大袈裟で面白い、だけど主張しすぎない。目をそらすのがもったいなくて、はいりさん用にもう1個目が欲しかった(ドンキの感想でこう言って下さった方が居たけど、その気持ちが分かりました)。他の出演者の方々もその方でなくては意味が無い、この役者さんだからこそ良いのだと確信が持てるような演技で、本当に楽しい時間でした。演劇と出合ったのが遅くて良かった。子供の頃にもっと触れていたら「私、女優さんになる♪」とか言い出していたかもしれない…恐ろしいほど単純な私。

それから母と山田洋次監督の映画『たそがれ清兵衛』を観ました。子供の頃は良く『寅さん』を母に付き添って見たものだけど、20年以上経ってまた母と映画なんて、ちょっと嬉しかった。その後レストランでフラメンコを観ながら食事したんだけど、これがまた濃い。。。『白鳥の湖』のスペインの踊りに取り入れられそな本場の匂いのするものでした。ダンサーは多分スペイン人。強い太陽の日差しの中で踊るような、黙々と内に秘めた情熱を煮え立たせるかのように踏むステップには、瞬きを忘れて見入らせてしまう何かがある。表現って、表に出すもの、にじみ出るもの、抑えるもの、見せない表現…色々あるんだなと改めて思いました。それにしても男性ダンサーの人はカッコ良かったな!広い背中に揺れる髪が素敵でした♪

そんなのんびりした日々も先週でおしまい。今日から『眠れる森の美女』のリハーサルが始まりました。今回のカラボスの手下は中島周君が初参加。後はいつものメンバー(吉田和人、平野玲、古川和則)で頼りになる子分達です。時間をかけて練習できそうなので、今回は5人で“カラボス”にしたいなと思っています。それに退団した市来今日子ちゃんに変わって、新人カラボスも登場。ビデオではなく口頭で伝えています。彼女を育てるのもまた楽しみ。
それから今年の夏に、私は古巣であるスタジオDUOの公演に参加させて頂く事になりました。まだ詳細は発表出来ないけれど、スターダンサーズバレエ団や牧阿佐美バレエ団の方と組めるかも知れない…。そのリハーサルも始まるので、今かなり緊張してます。女性ダンサーはあまり外での仕事が無いから、このチャンスを最大限に生かせるように、日々楽しく頑張ろうと思っています。あ〜でも緊張してるぅ…。

次回は「初リハーサル」をお送りします。今度はなるべく早く書くからね^^;
あ、でも「弟」推薦のキダムも観なきゃ!
では!