8月24日(土) 『レッスンビデオ』撮影秘話
お久しぶりです〜!
この10日の間で、すっかり過ごしやすくなりましたね。
さて、8月4日の日記に書いた、みんながビックリするような新書館からのお話し…をしましょう。と言っても、すでにBBSの方で某スタッフがバラしてくれちゃってますけどね(笑)
その内容というのは、『レッスンビデオ』を作成する事。レッスンビデオだよ!ビックリするよね?(あれ、しない?)私は現在 新書館から発売されている『クロワゼ』という本に「バレリーナに教わるバレエレッスン」というコーナーの連載をしているんだけど、その流れで「いつかビデオにしたいですね?」ってお話しはあったんだけど、夏休みに入る直前に「休み明けに撮影しましょう」と、あれよあれよと話しが進んで、心の準備が出来なかったから、私本人がビックリしていただけかもね。。。
19、20日の二日間、バレエ団のスタジオで溝下司朗先生の監修の下、東京バレエ学校の生徒3人(女性2人、男性1人)を私が教えるという「レッスン再現形」の方式で撮影するというもの。スタッフだけでも総勢15名のかなり大掛かりな撮影だった。ディレクターの佐々木さん(もちろん、団長ではありません)始め、ビデオカメラマン、スチールカメラマン、音声さん、ADさん、VEさん、カメラアシスタント、ヘアメイクさん…そして新書館から今回のプロデューサーの法専さん。
テレビ等で見るあの撮影機材が次々にバレエ団のスタジオに運び込まれて、手際良く撮影準備が進んでいく。その間生徒はプロのヘアメイクさんに身だしなみを整えてもらい、私は撮影時にどんなレオタードを着るのかを、スタッフと相談。自前の総タイツを何着か見せたけど、生徒のレオタードとの色合いも考えて、結局『FAIRY』の胸元に赤いラインの入った黒のレオタードに、黒タイツとスカートという出で立ちに決定。普段スカートを付けないので「あれ?幸江さん今度はそっち(可愛い)路線?」とからかわれつつ着替え、次はメイク。メイクさんは若い女性二人で、日常会話を交えながらテキパキとメイクをしてくれた。化粧水を塗ってくれるだけで気持ちよくなって、メイクされながら寝そうになっちゃった(笑)

スタジオに入ると、カメラクルーがコードを繋げたり、ADさんが私の代わりにカメラの前に立ち、様々な調整をしているようだった。カメラマンの中には、『クロワゼ』でお世話になっている松谷さんや、海外公演に同行して楽しいビデオを製作してくれている本山さんの姿もあり、ちょっとホッとした。私の胸元には小型マイクの“ワイヤレスピンマイク”を装着、ビデオって当たり前だけど声が録音されちゃうんだよね…私、どんな声してるんだろう?
佐々木ディレクターは私より少し年上のふっくらした優しそうな人で、私達にとても気を使ってくれた。「僕が5秒前から、4、3、2…(無言)と言いますので、それからピアノの音で始まります。先生の立ち位置はココで、こうやって一人づつ生徒を教えていって、またココに戻って来て下さい。その時に、コードレスマイクの電源が見えてしまうので、後ろは向かないようにして下さい」と指示を受け、司朗先生と打ち合わせをしながら、バーレッスンのプリエ(膝を曲げる動き)の撮影から始まった。
佐々木さんは「ではまいります…5秒前、4、3……あのですね〜」と急に用事を思い出したり、私が順番を間違えたり、生徒達の振りが合わなかったりと(いわゆるNGね)撮りなおしもたまにあったけど、順調に進んでいった。カメラが止まる度に、メイクさんが私達に走り寄って来て、メイクの具合を見て直してくれたり、団扇で扇いでくれたりするのには非常に恐縮してしまった。生徒達と「今日だけお姫様になったみたいだね♪」とテレ笑い。
19日はバーとトゥシューズレッスンだけで、撮影時間は約3時間半。和やかな雰囲気の中で無事終了。夕方からはバレエ学校のレッスンがあったので、スタジオを明け渡さなければならないので、続きは翌日へ。
20日は大スタジオでセンターレッスンの撮影。撮る方も撮られる方も慣れてきたので、順調に進んでいった。この日はスタジオでの撮影の後、私のインタビュー撮影もあった。バレエ団内でパーティをする時のためのサロンを借りて、これまたカメラと照明をセッティングし、私も私服に着替え(実は事務所の女性がスタイリストになってくれました)髪を下ろし、メイクも1からやり直してくれた。この時すでに20時をまわっていたかな?
インタビューでは私がバレエを始めたきっかけや好きな作品、初舞台の思い出、ダンサーを目指す人へのメッセージなど、色々とお話しした。言いたかった事が上手く伝わると良いけど。。。
このビデオは秋頃に発売される予定で、今現在は佐々木さんが(ディレクターのね)編集作業をして下さっていると思う。内容はバレエ団のレッスン風景、私のインタビューも交えたレッスンの再現。今思い返すと、もっと細やかな言葉で説明すれば良かったかな?なんて反省もある。「はいスタート」でピアノが鳴り、短い時間で生徒の後ろから注意をすると言うのは、とても困難で、言いたい事がちゃんと言えなかった。私の実演も、完璧からは程遠いものだけど。ギコチナイ部分は笑って下さい!!(汗)
明日は長野へ出張教師をしてきます。
初めて行くお教室なので、どんな生徒さん達と会えるのかしら。。。
楽しみだな!! |