8月5日(月) ヨット初体験
ただいま〜念願の日焼けをしてきました!
と言うのは冗談ですが、今年は真っ黒になってみようかな…と親しい友人にはもらしていたんだよね。でも、でも出来ない私が居る…バレリーナって辛い(笑)
海と言っても、○○海岸にビーチマット広げて…と言うのでは無く、滅多に体験出来ない事をしてきました。バレエ団の後輩の西村真由美ちゃんのお父様が所有している12人乗りのヨットに乗り、そこから海に降りて泳いできたの!
メンバーは真由美ちゃんのご両親、そしてお父様の中学時代からのご友人等ヨット仲間の方3名。ダンサーは色白な坂井直子ちゃん(直ちゃん)7月で退団してしまったけれど真由美ちゃんと仲良しだった歌代多美子ちゃん(多美ちゃん)名前が似てるから、入団当時からすぐに顔と名前が一致した川口幸恵ちゃん(“さちえ”ちゃん)まだ入団2年目であまり話した事の無かった佐藤瑞己ちゃん(みずきちゃん)それに真由美ちゃんと私の6人。総勢11名で遊んで来ました。
真由美ちゃんとはこれまで、特別親しかった訳では無かったんだけど、今年6月の『白鳥の湖』で彼女の“三羽の白鳥”のリハーサルを見たり、教えてあげていた事で話すようになり今回「ヨットに乗りませんか?」と誘ってくれたの。それに彼女とは友人同士が繋がっていた事もあり、二人でその友人の舞台(宝塚)を観に行くようにもなってたんだ。
朝8時半、私は直ちゃんの運転する車に乗せてもらって集合場所の三崎口駅へ。そこでダンサーみんなと合流し、シーボニア・ヨットハーバーへ。乗せて頂いたヨットは36フィートクルーザーで名前は『ハーフタイム』と名付けているそうです。仕事の合間、週末ごとに海を楽しむ大人のヨット…素敵な名前でしょ?(レース用のヨットを居住性を高める為にキッチンも付いた素敵な内装でした)ヨットでは既にお父様方が準備をしていて下さったので、すぐに乗り込む事が出来ました。後で聞いた話しでは、乗る準備をするにもとても時間がかかるそうで、早くから私達を迎えて下さっていた事を知り、感謝しました。
真由美ちゃんと直ちゃんを除いて、ヨット初体験の私達は、かってが分からない為に、ヨットの上を移動する際、色んな紐を掴んでしまったり、揺れるとキャーキャー騒いだり(私が一番声が大きかったです…)大変でした。でも日焼け止めを塗る姿はみんな真剣だった(笑)
そしていざ、相模湾からハワイ方向へ出発!!お父様の話しだと「今日は晴れていて風があるのに波が穏やかで絶好のヨット日和だよ」との事。波の音に耳を傾け、心地よい風と日差しを受けながら景色を楽しむと言う贅沢さ。ダンサーのみんなはジュースを、私だけビールとチーズで乾杯♪美味しかったよ〜(日差しですぐに温くなっちゃったけどね)
みんな少しずつヨットを操縦させてもらいナイスショット。舵が意外と敏感に進行方向を変えるのにはちょっと驚いた。時々海に缶やペットボトル等のゴミが浮いているのを見ると悲しくなった。溶けて無くなって欲しいと思ったけど、それは無理だもんね。。。海に限らず、ゴミはちゃんと捨てましょう!!
出航してどれくらい経っただろう?時間も距離も全く分からない。相当遠くまで行ったと思うけど、いつの間にかあと30分でハーバーへ到着という所まで戻ってきいて、そこでイカリを下ろし、みんなで持ち寄ったお弁当を広げて食事をする事になった。ヨットの帆をテキパキとしまい屋根を広げ、手作りの折りたたみテーブルに食べ物を広げるおじ様方の姿はには見惚れるものがあった。社会では大きな責任を負っていらっしゃる方々が、私達の為に時間と労力を惜しまず、楽しませてあげようとする気配りには本当に感動。真っ黒に日焼けした姿、カッコ良かったなぁ。。。
みんなで持ち寄ったものはどれも本当に美味しかった。私は前日の夜に、とうもろこしを網にのせハケでお醤油を塗りながら焼き、屋台の「やきもろこし」に挑戦。出来上がった時どれだけ焼きたてを食べたかったか!ガマンし切った私はエライ(笑)それからソーセージを焼き、何故かゆで卵を思いついて、黄身が真ん中にくるように、しょっちゅうかき混ぜながら「ゆで卵にこんなに神経使うの初めてだなぁ」と呟いたっけ。(でも意外とこのゆで卵は人気があった)最後に果物の梨を剥き準備完了。みんなはポテトサラダ、から揚げ、チマキ、筑前煮、おにぎり、キムチ…食べ切れない程だった。鰹と鮪をさばいてお刺身や漬にして食べさせて下さったお父様の友人の吉田さん、これは絶品でした!!
満腹だと言うのに私達は水着に着替え、海に入りました。泳げない子も居たので(誰かは内緒)ライフジャケットを何故か全員着用。先ずは真由美ちゃんが海の中へ。慣れているらしく淡々と入ったけど、次に入ろうとした幸恵ちゃんが「冷た〜い」の連発。まぁ冷たいだろうとは思ったけどそんなに?で、次は私。「うわ、冷たーーーいっ!ダメかも!」また一番騒いでたね(汗)でも海に入って1分もすれば慣れて気持ち良く、ライフジャケットのお陰で楽に海に浮いていられたし、気分は最高♪
みんなが海に入ったところでヨットの上からはお父様がカメラマンに変身。海から首だけ出した状態で「あ、キティちゃんのカメラでも撮って下さ〜い」「紐のついた私のカメラも〜」なんていい気なもんです(笑)でも笑顔で人数分の6つのカメラ+ご自身のカメラに私達を納めて下さいました。そして撮り終わってから「人数かぞえておかないと一人居なかったとか、増えてたら困るもんね」と、私達をヨット上から数える姿にみんな大笑い。「増えてたらって…それも恐いですね?」(海での写真はまたいつか更新したいと思います)
それからみんな「足ひれ」を借りて、一人ずつ“ヨット一周孤独の旅”私は足ひれをつけているのに、何故か平泳ぎ…(バカ?)しばらくしてから進まない事に気がついて、バタ足に変更。足ひれって当たり前だけど良く進むね。みんなそれぞれヨットを一周。泳げなかった子も始めは真顔だったけど、最後は楽しそうに笑ってた。
しかし、ここでアクシデントが!ヨットから海に降りるために下ろしたハシゴが壊れてしまい、足をかけると滑って上がれない!!でも何でだろう、私達みんな誰も慌てないのよね…岸が目の前にあったからって言うのもあると思うけど、何とかなるだろうと、おじ様方を信じきっていたんだろうね。結局ハシゴは無理という事で、ヨットの後ろから腕を持って引き上げてもらう事に…若い子達を先に上げ、私は先輩らしく最後(偉)そしたら「ちょっと自力で上がってみる?」って言われ、腕力に自信のある私は「はいっ」とばかりに挑戦!もう少しという所で断念し、結局無事救助されました。。。でも何で私にだけそんな事言ったんだろう?もしかして、オバちゃんだけ置いて行こうとした?(笑)
ヨットに上がって体を拭いている時、イキナリ私が「イチ!」はっと気がついた誰かが「ニィ!」。。。東京バレエ団ではバス移動の際、全員乗ったか確認するために、たまに「後ろから番号!」と号令をかける時があって、そのマネをしたの。みんなそれに気がついてくれて、無事「ロク!」で終わり、一人も増える事無く「船長、全員居ますっ」
今度はおやつの用意。満腹で海に入ったのに、もう小腹が空いてる。恐ろしい食欲だよね。真由美ちゃんのお母様手作りの珈琲ゼリーと私が切った梨が登場。珈琲ゼリーが普通と違って美味しかった♪かぼちゃを甘く煮てゼリーより一まわり小さく切ってあるものが入っててミルクがかかってるの。透明のコップに入っていて、不揃いのスプーンがまたイイ。しょっぱい唇を舐めながら本当に美味しく頂きました。お料理が得意と伺ったお母様ならではの一品に正しく舌鼓、ご馳走様でした。
私は映画『タイタニック』を観た頃にかったセリーヌ・ディオンのアルバムを持って行ったんだけど、海の上じゃ音楽なんて要らなかった。
ヨットを降りてからもお父様方はあと片付けをして下さり、私達はシャワーを浴びて喫茶室で待っていました。それにしてもみんな眠そう…まるで子供みたいだけど、素直に楽しんだ証拠だとお許し下さい。
普段話さない後輩と話したり、自分では思いつかないアイディア料理に出会い、人の親切に甘え自然に触れ合って楽しむ事が出来て、本当に幸せなひと時でした。普段の生活ではそう簡単に出会える幸せじゃないけど、あるところにはあるんだなって思った。ついつい忙しさにまぎれてカリカリして、優しい気持ちや人への思いやりを忘れがちだけど、みんな優しさは持ってるんだよね。そういう優しさや笑顔って、人にも移っていくものじゃない?朝「おはよう」って笑顔みせられたら、自分も次に「おはよう」って笑顔になれるしその逆もある。最近、挨拶が減ってきて悲しいなと感じる事が多かったので、率先して人に声を掛けていこうと思った。舞台があったりするとみんな真剣だからこそイライラしたりぶつかる事もある。けどそんな時、普段からそうやって笑顔でコミュニケーションが取れていれば、いつかの日記にも書いたように、上下関係ももっと潤滑になると思うし、良い作品作りに繋がると思う。
ヘンにグループでつるんでないでもっと明るく楽しくして生きたいよね。これはバレエ団に限らず、学校でも会社でも同じでしょ?
帰り道、眠そうな直ちゃんを寝かさないためにB’zのNEU ALBUM『GREEN』(よろしく♪)を聴きながら(聴かせながら?)無事帰宅。直ちゃんありがとう、お疲れ様でした。まだ21時くらいだったけどお風呂に入って速攻就寝。その前にどれくらい焼けたか要チェック。顔は無事、腕もまぁまぁ焼けてない…肩のラインは、お!焼けてるけど大丈夫そう。で、後姿を見ると「あ゛!!!」そうです、頭隠して尻隠さず…うなじのラインが、クッキリと赤く焼けておりました、ハイ。
休み明け、撮影があるのに……。 |